ONLY DO WHAT ONLY YOU CAN DO

こけたら立ちなはれ 立ったら歩きなはれ

勉強日記の書き方

[結] 2005年10月 - 結城浩の日記

1つ目。「当たり前」を書け。 自分がそのとき 「これは当たり前だからわざわざ書くまでもないな」と思ったことこそ書くようにしよう。 自分が学んでいる真っ最中に「これは当たり前」と感じた点というのは、 後から読み返すときに、自分の理解の「足場」になってくれるのだ。

2つ目。自分しか読まなくても、丁寧に書け。 自分しか読まないからといって雑に書くのは意味がない。 むしろ、他人に見せてもいいくらいに丁寧に書くのがよい。 参考書の本の名前やページ数、あるいはWebのURLなども、面倒くさがらずに書こう。 後から読み返すときに、そこが手がかりになってくれる。 数日後、読み返してみて分かりにくいなら、書き方が雑すぎる。

3つ目。「分からない」を書け。 自分が「まだこれはわからない」ということを書いておこう。 しばらくして、読み返したときにチェックすることができるように。